インターネット回線の設置工事の内容・流れとは?

こんにちは。株式会社オクヤマ電気工事です。これから新生活を始める方はネットの環境を整えるためにインターネットを設置しますよね。

初めて設置をする場合、設置工事がどういうものか知らないという方も多いと思います。

そこで今回はインターネットの設置工事の基本的な流れや工事の内容をご紹介していきたいと思います。

■工事の一例

1.会社への申し込み
住んでいる地域が利用範囲か調べて申し込む。
2.工事の連絡が日時の決定
回線を通す工事についての申し込み確認、日程や内容の連絡を受ける。
3.端末の到着
申し込み内容に合わせた端末が送られてくる。
4.工事
契約していた内容の日時と内容で工事をする。
5.設定
端末やパソコン、通信機器の設定

工事の流れとしてはこのようなものになっています。

■工事の内容

回線の工事は「戸建て」と「集合住宅」で大きな違いがあります。

そしてそれが「持家」なのか「賃貸」なのかによってもまた変わってきます。

NTTのフレッツ光やauひかり、またCATVを含むその他の光回線等でも基本的な工事はほぼ一緒の内容です。

・戸建の工事内容

まずは自宅前の電柱から直接お家の外壁に光回線を引き込み、その次に配線固定のため外壁に引き止め金具などの器具を取り付けます。

その後、電話用の配管を利用して光回線を部屋まで引き込んでから、屋内の電話機やパソコンの設置場所まで回線を引き込み、そこに回線終端装置等の専用機器を設置します。

配管が利用できない場合などはエアコンダクトを利用したり、壁に穴をあけてりと代用します。

最後にパソコンと専用機器を有線、または無線でつなぎ、接続設定をすればインターネットの利用が可能となります。

・集合住宅の工事内容

近くの電柱からマンション内の共用スペースに回線を引き込みます。

そして共用スペースに引き込んだ光ファイバーを室内へ引き入れます。

配管や使い光ファイバーをそのまま引き込んだり、既存の電話線を使ったり、LANケーブルを使ったりするなど、建物によって引き込む方法が異なります。次に室内の電話線差し込み口周辺に、回線終端装置等の専用機器を設置します。

最後に戸建と同様にパソコンと専用機器を有線、または無線でつなぎ、接続設定をすればインターネットの利用が可能となります。

回線の工事内容としては基本的にはこのようになっています。

今回はインターネット回線の工事についご紹介させていただきました。

工事をする前にこの記事を読んでいただければ幸いです。