厄介な雪はもう安心!?ハイテク融雪装置の概要と種類をご紹介

雪国で暮らしている皆さん、「また今日も除雪でもう腰が動かない」、そんな悩みを今年も繰り返しますか?

ただでさえ寒いのに、その中での除雪作業なんてもうこりごりですよね。

「そろそろ体力的にもしんどいので、融雪装置を検討してみたい。」

「本当に融雪の機械で、除雪の作業が減るのだろうか。」

今日はこんな悩みを少しでも減らすために、融雪装置の解説と紹介をしていきます。

○融雪装置とは?

 読んで字のごとく、雪を溶かす装置のことです。太平洋側などの暖かい地域にお住いの皆さんは馴染みがないと思いますが、雪が多い地域では、これがないと雪かきを全部自力でやる羽目になります

仕事前、学校前など、朝早くから手がかじかんでも雪かきをしないことには始まりません。そんな除雪作業をお手伝い、さらには自動でやってくれるのが融雪装置です。人間は雪に対して、除雪という積もった後の対応しかできませんが、機械なら屋根や地面の雪を溶かすという、積もっている最中の対応が可能です。

○どんな種類があるの?

 ひとえに融雪装置といっても種類はたくさんあります。それは融雪機、消雪パイプ、ヒーティングなどです。

融雪機は大型のものが多く、機械内の熱源を利用して投入された雪を高速で溶かす機械のことです。

融雪の処理速度、処理量に優れますが、結局雪を集めるのは自動でやってくれません。もちろん家庭の力のみでで設置できるものではありません。

消雪パイプも、地下水を道路などに散布するものなので、家庭で導入するのには限界があります。

では家庭で導入できる融雪装置にはどのようなものがあるのでしょう?

それは、先ほどご紹介した3つ目のヒーティングです。実は、これが超優れものなのです。

名前の通り、雪を熱で溶かす装置のことですが、屋根や駐車場に置きます。例えばこの装置を屋根に置いておき、雪が積もっているところを熱で溶かして積もらせないようにする、という仕組みです。

 

いかがでしたか。

これならば人の手は一切かかりませんし、家庭単位で導入も可能です。

この、熱源を利用した融雪装置について、もう少し説明を加えておこうと思います。このタイプにももちろん色々な種類がありますが、中でもオススメなのは半導体熱交換素子を熱源に使っているものです。

エネルギーの転換率に優れ、省エネに特化しているので家庭の導入に向いています。また、防水をはじめとした耐久能力にも優れ、長持ちし、既存の屋根にも簡単に設置することができます。

今まで自力で除雪をしていた方、融雪装置に手が届かなかった方、また新しい融雪装置をお探しの方。ぜひ、半導体熱交換素子融雪システムの導入をご検討ください。