蓄電池の設備の導入を検討している方へ|メーカーごとに徹底比較!

最近の省エネ志向の高まりから、太陽光発電を導入する方が増えています。
また、2019年問題を巡って、自家発電した電力を自家消費するという考えが広まっています。

そこで、注目されているのが蓄電池。
蓄電池は、発電した電力を蓄え、必要なときに使うことができます。

とはいえ、蓄電池を製造しているメーカーはたくさんあります。
どのメーカーの蓄電池が自分に適しているのか分からないですよね。
そこで今回は、蓄電池を製造するメーカーごとのそれぞれの特徴を徹底比較します。

□人気蓄電池メーカーは6つ

今回ご紹介するメーカーは、パナソニック、東芝、オムロン、DMM、LoooP、ニチコンの6つのメーカーです。
それぞれに特徴があるので、あなたのご家庭に最も適していると思うメーカーの蓄電池を選びましょう。

*パナソニック

言わずと知れた大手家電メーカーのパナソニック。
パナソニックは太陽光パネルを製造しているため、太陽光パネルと蓄電池の連携が優れています。

同社の太陽光パネルと同時に購入することで、価格が安くなるという点があります。
太陽光発電と蓄電池の間にスムーズな連携システムが構築されています。

また、パナソニックは様々な種類の蓄電池を揃えています。
コンパクトでスペースに困らないタイプや、容量の大きなタイプなど様々なタイプがあります。

*東芝

こちらもパナソニックと並ぶ大手家電メーカーの一つですね。
東芝はリチウムイオン二次電池を使った蓄電池が有名です。

安全で寿命が長く、低温に強いという特徴があります。
積雪の多い地域では電気に関する悩みが尽きませんが、東芝の蓄電池なら安心ですね。

*オムロン

オムロンは世界最小のサイズと最軽量の蓄電池が特徴です。
他社の蓄電池がおおむね100キロを超えるのに対して、オムロンの蓄電池は60キロを下回ります。

蓄電池のスペースでお困りの方は、オムロンの蓄電池が適しているでしょう。
圧倒的なコンパクトサイズで、わずかなスペースにも設置することができます。

*DMM

あのDMMが数年前から蓄電池業界に参入し、急速にシェアを獲得しています。
その理由は圧倒的な大容量です。

他社の蓄電池がおおむね5~8kw蓄電できるに対して、DMMの蓄電池では最大9.8kw蓄電できます。
これなら、非常時の電力不足にも安心ですね。

*LoooP

「LoooPでんち」という蓄電池が人気商品です。
この蓄電池の大きな特徴はAIを導入することによって実現した圧倒的な低コストです。

LoooPは最先端のAIを導入することで、蓄電池の自動制御を可能にし、無駄な充放電を防いでくれます。
このように、AIの導入によって圧倒的な低コストを実現しています。

*ニチコン

ニチコンの蓄電池に使われるリチウムイオン電池はサムスンSDI社から独占的に供給されています。

また、15年の保証期間という長期保証が大きな特徴です。
蓄電池は高価な買い物ですから、15年という保証期間はかなり安心できますね。

□最後に

このように、蓄電池メーカーには様々な特徴があります。
蓄電池を選ぶポイントとしては、太陽光発電システムとの連携、価格、サイズ、容量、耐久性、保証期間が挙げられます。
あなたがどのポイントを重視するのかによって、あなたにとって最適なメーカーの蓄電池を選択しましょう。