雪を溶かす融雪装置の種類とは?山形の電気屋が教えるオススメの機械

朝早く起きて道路の雪かきをし、帰宅してからも雪かきをする冬の毎日、億劫ですよね。
人力で除雪しなくても雪を溶かしてくれる、夢のような機械はご存知ですか?
おそらくご友人のご家庭の中には、たくさん雪が降った日でも、駐車場や屋根に全く雪の積もっていない家があるかと思います。
そんな方々が使っているのは、まさしくその融雪装置なのです。
今回は、そんな雪にお悩みの方に、固くて重い雪を溶かしてくれる装置の種類をご紹介します!

 

□設置場所別:融雪装置


融雪装置は、設置する場所によって形状が違います。
雪国の皆さんが特に冬場お困りになる場所といえば、(1)駐車場、(2)屋根、(3)玄関先の階段ではないでしょうか。
設置場所別にその種類とメリットを見ていきましょう。

 

*駐車場の融雪に:ロードヒーティング
ロードヒーティングは、車道や歩道の舗装内に電熱線類または温水を循環させるパイプを地面に埋めた後、その熱伝導によって雪を溶かしています。
駐車場にロードヒーティングを導入して最もお客様が満足されるのが、「雪かきに使っていた時間・体力の削減」です。
つまり、朝や帰宅後、車の出し入れのために雪かきに使っていたあの1時間〜2時間が、自分の自由時間に変わるのです。

 

*屋根の融雪に:屋根軒先融雪
屋根軒先融雪とは、面上発熱体を使って、屋根のような面から効率よく発熱できるようになるシステムのことです。
・全自動だから外に出る必要がない
・危険を冒して屋根に登り雪かきをする心配がない
・落雪がなく、つららもできない
というメリットがあります。
屋根に融雪設備を設けると、何より「危険回避」に繋がります。
最近は屋根から足を滑らせて転落したり、つららに当たって怪我をしたりという事故が多発しているので、高齢者やお子さんの暮らす家庭には必要な装置と言えるでしょう。

 

*玄関先の階段に:ロードヒーティング

(1)と同じロードヒーティングを階段に使うことで、凍結を防止する役割があります。
・スリップによる怪我が防げる
・玄関先が地熱で暖かくなる
というメリットがあります。
豪雪期でなくても、寒くなって来ると必ず起こる転倒事故。
忙しい朝でも安心して出かけることができますね。

 

□まとめ


周りのご家庭にも、融雪装置を使っていらっしゃるところが思い当たったのではないでしょうか。
人力での雪かきは難しくなると、ずっと安心・安全に安全に暮らすためには、融雪設備の取り付けをお勧めします。
オクヤマ電気工事では、工事期間も短く、すぐご利用いただけるのが特徴です!
お客様のお家に合わせたお見積もり、ご相談のみも承っておりますので、お気軽にお申し出ください。