蓄電池の設置を検討されている方の中には
「蓄電池の設置で、どのようなローンが利用できるのか知っておきたい」
という方も多いのではないでしょうか？
蓄電池は安いタイプのものであっても60万円ほどかかり、中には数百万円以上もする高価な蓄電池も存在します。決して安いとは言えない蓄電池の設置ですが、蓄電池設置の際に利用できるローンにはどのようなものがあるのでしょうか？
今回は蓄電池設置の際、どのようなローンを利用できるのか、ローン制度をわかりやすく解説します。
□蓄電池設置の際に利用できるローン制度
＊住宅ローンで利用できる乗り換え制度
蓄電池設置の際に利用できるローン制度として、住宅ローンの「乗り換え制度」があるのをご存知でしょうか？
乗り換え制度とは、住宅ローンを借り換えることで、契約をした当時よりも低い金利でローンを利用できます。
この制度を利用することで、現在の住宅ローンを利用し続けるよりも、金利分の支払い額が少なくなるので、その分、得ができるという仕組みです。
＊「太陽光発電」で利用できるローン制度
近年、国の省エネルギーへの関心の高まりから、太陽光発電を導入する際に利用できるローン制度が設けられています。
このローンを組むことで金利の支払い額や手数料の費用は加算されますが、一度の支払い金額が少なくなるので、もし資金にお困りの場合は、検討してみると良いでしょう。
＊2つのローン制度の組み合わせ
住宅ローンで利用できる乗り換え制度と太陽光発電で利用できるローン制度を掛け合わせるというローン制度も存在します。
住宅ローンお乗り換え制度を組む際に、太陽光発電および蓄電池の費用も含めてローンを組むことで、乗り換え制度による減税額と発電設備費用がプラスマイナスゼロになります。
そのため、以前のままと合計の返済額がほぼ同じまま、太陽光発電および蓄電池を導入できるという制度です。
□乗り換え制度を利用する際のポイント
乗り換え制度では、金利の低いローンに乗り換えることが前提となります。乗り換えの際に抑えたいポイントは以下の3つです。
・旧ローンと新ローンの金利差1％以上
・住宅ローン残高1000万円以上
・住宅ローン返済期間のこり10年以上
この3点を満たしたローンに乗り換えることで、乗り換え制度の効果を十分に実感することができます。
□ローン制度を有効活用してもっとお得に
今回は蓄電池設置の際にどういったローンを利用できるのか、ローン制度をわかりやすく解説しました。
ローン制度を利用することで蓄電池をよりお得に導入することができます。
蓄電池を導入する際は、ぜひ今回の記事の内容を参考にしてみてください。
