初めて電気工事をする方!山形の業者が教える融雪システムとは!?

「融雪システムがどのようなものかよくわからない。」
「基本的なところから詳しく知りたいな。」
融雪システムを考えるにあたってよく悩むのが、融雪システムとはどのようなもので、どんな効果があるかです。
そこで今回は、融雪システムを検討している方必見のその具体的内容について解説します。

□融雪システムとは


雪国では冬場、雪かきや雪下ろしをする必要がありますよね。
現在では高齢者が屋根の雪下ろしをしている際に、転落する事故が多く発生していて、雪の事故への対策が急務となっています。
今後さらに既存住宅の老朽化や人口減少、高齢化などの社会問題で雪害事故の増加は目に見えています。
そんな冬を安全かつ快適に過ごすために屋根からの落雪を防止して、辛い除雪作業から解放してくれるものが融雪システムです。
その中でも屋根融雪システムとは、屋根に直接パイプやヒーターを設置することで屋根に積もった雪を灯油や電力などの熱を使って溶かすシステムです。
代表的な融雪システムは
・電熱方式
・灯油ボイラー方式
・井戸水方式
の三つがあります。
また、屋根以外にも道路用の融雪システムもあります。

□融雪システムの一例


例えば当社の融雪システム「ナイスピック」ならば、半導体熱交換素子というものを熱源とした極めて省エネルギータイプの装置です。
エネルギー効率の高さで経済的かつ環境に優しい製品になっていますので、屋根融雪を始めロードヒーティング、床暖房などにもその効果があります。
このシステムは、新築はもちろん、既存の屋根にも設置することができ、安全かつ故障が少なく長寿命なシステムです。
屋根軒先融雪では、屋根用と雨桶用ナイスピックを使用して、屋根の形状に合わせて短期間で工事が終了します。
一ヶ月のランニングコストの試算は0.7m×10間巾だった場合、消費電力量が2256W、融雪A契約で一ヶ月200時間使用の場合は約5234円です。
また、ロード融雪では駐車場や玄関先、屋外階段などの融雪・凍結防止効果があります。
一ヶ月のランニングコストの試算ですが乗用車三台分30平方メートルで消費電力量が4796W、融雪A契約で一ヶ月200時間の使用で約12010円です。


□まとめ


以上、融雪システムについてご紹介しました。
難しそうなこのシステムも、意外に簡単で驚かれたのではないでしょうか。
今回の記事を参考に、融雪システムのような電気工事について検討してみてください。
また、当社にはこれらの情報に詳しいスタッフが多数在籍しております。
何か相談したいことがあれば、ぜひお問い合わせください。