蓄電池は普及するのか?山形の電気工事業者が蓄電池の今後を解説します!

「家庭用蓄電池を設置しようかな。でも、今後普及するのかな。」
このように、家庭用蓄電池が今後普及するのかどうか知りたいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
普及しないなら設置をする意味があるのかと考える方もいらっしゃると思います。
そこで、今回は「今後、家庭用蓄電池は普及していくのか」について解説します。
 

□蓄電池は今後普及するの?

簡潔に答えを言うと、家庭用蓄電池は今後普及するでしょう。
日本能率協会研究所が提供するリサーチプラットホームは2023年には家庭用蓄電池市場は2018年の1.3倍ほどに拡大すると予測しています。
なぜ家庭用蓄電池の普及が進んでいくんでしょうか。

*再生可能エネルギーの拡大

日本では2011年の東日本大震災の後から再生可能エネルギーへの関心が高まってきました。
この動きは諸外国でも同様で、政府はクリーンエネルギーへのシフトを打ち出しました。
そういった動きから、今まで皆が消費するだけであった電気エネルギーは皆が生産するものへ変わってきています。
また、政府は太陽光発電設備と蓄電設備を同時に設置することを推奨しており、蓄電池は次世代のエネルギー消費に不可欠なものになっています。
また、災害時に電力がストップしても電気が使用できるため、非常時の対策としても普及しつつあります。
このように蓄電池と再生可能エネルギーを組み合わせて電力を確保する動きが高まってきているのです。
 

□家庭用蓄電池を使うメリット

では、家庭用蓄電池を使用するメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

*賢くエネルギーを利用できる

蓄電池を利用することで日中使用する電気代を抑えられます。
電気代は多くの方が利用する日中の料金よりも、深夜に利用する料金の方が安くなっています。
そのため、日中利用する電力は深夜に充電しておいたものを利用し、夜は電力会社から購入した電気を使用することで電気代を抑えられます。

*災害時にも電力を使用できる。

太陽光発電と蓄電システムをしお擁している場合、電力供給が途絶えた場合でも電力を使用できます。
蓄電システムを利用することで災害時にもしっかりと対応できます。
 

□まとめ

今回は「今後、家庭用蓄電池は普及するのか」について解説しました。
今後普及が期待される蓄電池の設置をぜひ一度検討してみてはいかかでしょうか。
もし何かご不明な点がありましたら、お気軽に当社にご連絡ください。