山形の電気工事店が徹底解説!蓄電池を選ぶときは出力と容量に注目!

「蓄電池の正しい選び方がわからない」
「蓄電池を選ぶ際に何に注目したらいの?」
とお考えの方はいらっしゃいませんか。
蓄電池の性能について詳しくない方も多いでしょう。
そこで今回は、蓄電池の選び方について解説します。

 

□蓄電池の容量の選び方

容量とはどれくらいの時間、家電を動かし続けられるかの指標です。
蓄電池の費用は容量が大きいほど高くなる場合が多いです。
使う電化製品の消費電力や家族構成に適した蓄電池を選びましょう。

*普段の生活と緊急時にどれくらいの電気が必要か

基本的に一般家庭における1日当たりの使用電気量の平均は昼に約7キロワット時、夜に約3キロワット時の合計約10キロワット時です。
もちろんこの数値は季節や住んでいる場所によって変わります。
夜に蓄えた電気を昼に使うことを考えると7キロワット時で十分補えます。

また普段の生活で使う電化製品の使用電力量を求めることで必要な容量を知ることも可能です。
使用電力量は家電の消費電力に家電の使用時間をかけたものです。
例えば、消費電力100ワットの照明を5時間使いたい場合は「100ワット×5時間の500ワット時=0.5キロワット時」の容量が必要です。
この計算式を使って大体の使用電力量を割り出すのもおすすめです。

前述の使用電力量を割り出す計算式を使って、緊急時にどれくらいの容量が必要かも割り出しましょう。
停電や災害などの緊急時に照明はもちろんテレビやラジオから迅速な情報を得るために事前に計算しておくのが重要です。

 

□蓄電池の出力の選び方

出力は一度にどれくらいの電化製品を動かせるかどうかの指標です。
容量が大きい蓄電池でも出力が小さければ同じタイミングで使える電気の量は限られます。
つまり同時に使える電化製品の数が限られます。

*緊急時にどれくらいの出力が必要か

容量の計算と同様に、緊急時にどの電化製品を同時に使いたいかを考えましょう。
同時に動かしたい電化製品のワット数を足し合わせることで必要な出力が求められます。

*100ボルトか200ボルトを選ぶ

100ボルトの蓄電池を使用する場合、エアコンやIHなど出力の大きい電化製品は使えません。
真冬の寒い時に停電や災害などの緊急時に蓄電池を使用することを想定して100ボルトか200ボルトを選びましょう。

 

□まとめ

今回は、蓄電池の選び方について解説しました。
この記事を参考に、それぞれの家庭に適した容量・出力を持つ蓄電池を探してみてはいかがですか。
当社は山形にオフィスを構え、屋内屋外問わず様々な分野の電気工事をする専門業者です。
電気工事をお考えの方は当社までお気軽にご連絡ください。