山形にお住まいの方必見!家庭でもできる融雪方法とは?

「今年も山形の厳しい雪に備えて対策を考えなくては」
「家でできる融雪方法が知りたい」
山形県民の皆様には毎冬にこんな悩みをお持ちではないですか。
今回はそんな悩みを解消すべく、ご家庭でできる様々な融雪方法をご紹介します。

 

□そもそも融雪とは?

 

そもそも融雪って言葉は聞きなれませんよね。
そこで、まず初めに融雪について簡単に説明します。
融雪とは読んで字のごとく、「雪を融かすこと」です。
雪国での大雪による建物の被害や人身事故を少しでも減らすために有効な手段として融雪は使われています。
融雪をうまく使って急な豪雪や、毎冬苦行の除雪作業に備えてはいかがでしょうか。

 

□融雪にはどんな方法があるの?

 

家庭でできる融雪方法といっても様々な方法、規模があります。
「手軽に融雪したい」
「多少大掛かりでもいいから万全な対策をしたい」
などニーズは様々と思うので、ご自身にあった融雪方法を探しながらご覧になってください。

 

*手軽に融雪する方法


家庭で手軽に融雪する方法としては三つご紹介します

まず一つ目は、「ポンプを使ってお風呂場の水を利用する」方法です。
お風呂の残り湯などでも高温なので、融雪に使うことができます。
また、一番コストがかからない方法で、特定の一部分だけを融かしたい方には持ってこいの手段ではないでしょうか。

二つ目は「融雪マット」を使った方法です。
こちらも玄関先や、滑りやすい階段などの特定部分に使う際におすすめかもしれません。
柔軟で屈曲耐久に優れた機能を持つので、何度も往復する玄関でも安心して使えます。

三つ目は「除雪機」を使った方法です。
小型のものから大型のものまで様々ありますが、小型のものは女性でも体力を使わずスムーズに作業を進められるので、一台あると便利かもしれませんね。

 

*大がかりな融雪方法


「去年の融雪はとても苦労した」
「子供の安全のために徹底的に融雪したい」
そう考える方々には、大きな効果が期待できる二つの融雪方法をご説明します。

まず一つ目は「融雪機と融雪槽」を利用した方法です。
融雪機とは熱源部と雪を融かす融雪部が一体化して、槽内に投入した雪を燃焼熱で温水加温し雪を急速に融かすことを目的とした装置です。
融雪機は槽内に投入した雪を融かして処理します。
ご家庭で使用される場合、自宅の敷地内に穴を掘る工事が必要ですが、一度設置してしまえば融雪の効率はかなり上がるのではないでしょうか。

二つ目の方法は「ロードヒーティング」を利用した方法です。
こちらは地面に埋設し、電熱線やパイプに温水を循環させて路面を加熱して融雪を行います。
熱源は、電気・ガス・灯油・地下水など様々で、センサーによりオンオフを自動で切り替えられます。
こちらも大掛かりな工事が必要ですが、広範囲に適応でき、効果も十分に期待できるので豪雪地で雪に悩まされたくないという方は検討してみるのもよいかもしれません。

 

□まとめ

 

融雪に関して、手軽にできる方法から工事が必要となる融雪方法までを説明してきました。ご自身で実践してみようと思った方法はありましたか。
ぜひ、お住いの地域の状況に合わせて融雪を検討してみてください。