山形の方へ!オール電化で停電の対策について解説します!

最近では、「オール電化」が環境にも優しく、光熱費を抑えられるということで人気を博しています。
しかし、「オール電化だと停電の時にどうするの?」と思いませんか?
人気のオール電化ですが、実は停電は弱点です。
今回は山形県在住の方へオール電化の停電時の対策を紹介します。

 

□オール電化の弱点を公開!

*停電時

日本列島では地震が多く発生し、停電する機会は少なくありません。
一般的な住宅の場合は、電気が止まってもガスが使用できます。
しかし、オール電化の住宅は、停電の際に家電が一切使えなくなってしまいます。
停電の際に最も影響を受けるのは暖房設備です。
冬に停電が起きてしまうと、部屋を暖める手段がありません。
念のために、灯油ストーブなどのバックアップで使える暖房器具を用意しておくことをおすすめします。

 

*調理の火力が弱い

意外と困るのが、オール電化住宅の調理器具(IHコンロ)はガスコンロに比べて火力が弱いことです。
オール電化には、火力を要する料理はおいしくできあがらないという弱みがあります。
加えて、IH対応の調理器具しか使用できないので注意が必要です。
ただし、最近ではIH対応のモノがお店でたくさん売られているので困ることはないでしょう。

 

□オール電化の停電対策は?

やはり、オール電化で最も困るのは上記で紹介したように、停電時に電気が使えないことです。
ここではオール電化の停電対策を紹介します。

おすすめする停電対策は太陽光発電を取り付けることです。
太陽光発電があれば、日中は問題なく電気を使用できるでしょう。
また、製品によっては電気を蓄電できるタイプの太陽光発電もあります。
蓄電タイプの太陽光発電であれば、貯めた電力を日没後も使用できるので困らないでしょう。
太陽光発電は7年~10年で初期設置費用を回収できるので、長年住む家であれば太陽光発電はつけて損はないです。

また、同様に家庭用蓄電池をもオール電化の停電対策としておすすめです。
蓄電池とはその名の通り、電気を貯めることができる装置です。
蓄電池に電力を貯めておけば、停電で電気が使えなくなっても、蓄電池から電気を使えます。

ただ、家庭用蓄電池は価格が高いです。
初期投資として蓄電池は数十万円は必要です。

 

□まとめ

今回はオール電化の弱点と、オール電化の停電時の対策を紹介しました。
オール電化住宅にしようと検討している方は、この記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。
何事にもメリットを知るだけでなくデメリットとその解決策を考えることが重要です。
質問や疑問がありましたらお気軽にお問い合わせください。