ロードヒーティングの維持費について山形の業者が解説します

 
山形でお住まいの皆さん、ロードヒーティングを使われている方が多いと思います。
駐車場や玄関先で積雪や路面凍結の危険を減らすためには必要な設備でしょう。
しかし、ロードヒーティングは多くのコストがかかってしまいます。
今回は、ロードヒーティングを設置している住居で、設備の維持費について詳しく解説します。
 
 

□ロードヒーティングの維持費は抑えることが可能なのか

 
ロードヒーティングは自分や家族の安全を守るために必要な設備だと言えます。
積雪は車の出し入れの妨げになり、凍結した路面は足元を滑らす危険性があります。
また、除雪の手間が省ける点でも必要であると言えるでしょう。
雪が降り積もってしまうと、除雪にたくさんの時間が奪われてキリがありません。
時間を節約するためにもロードヒーティングは有効です。
 
しかし、ロードヒーティングシステムでは、積雪や路面凍結を融解するためにたくさんの電気が使われています。
そのため、維持費として多くの費用がかかってしまいます。
では、どのようにして維持費を抑えることができるのでしょうか。
 
維持費を抑える方法は、予熱運転と遅延運転を使い分ける方法が挙げられます。
予熱運転とは、雪が降り始める前から地面を温めておく運転方法であり、遅延運転は決まった時間運転を続けることで雪を完全に溶かしきる運転方法です。
維持費を抑えるためには、これら2つの運転方法を使い分ける必要があるでしょう。
 
まず、予熱運転は路面の凍結防止や、降り始めの雪をすぐに溶かすことが可能です。
しかし、日によって気温が違うため、温めすぎてしまい、無駄な電力を消費してしまう可能性があるでしょう。
遅延運転では、雪を溶かしきった後の降雪では、積もっていない状態から溶かし始められるため、次回に使用するエネルギーを抑えられます。
状況に合わせた運転方法を心がけることをおすすめします。
次に、維持費用を抑えるための補助金についてご紹介します。
 
 

□ロードヒーティング克雪化するための補助金

 
山形では、克雪化を行うためのリフォームに対して補助金が出る場合があります。
ロードヒーティングのための新規の取り付けや、設備の更新は補助対象であり、うまく活用すると良いでしょう。
条件として、移動式ではなく、固定される設備のみとなっております。
取り外しのできない設備の購入には補助金が出るため、補助金を使って維持費を抑えることをおすすめします。
 
 

□まとめ

 
今回は、ロードヒーティングにかかる維持費を抑える方法について解説しました。
どうしても多くの費用がかかってしまうロードヒーティングの、補助制度を活用するのも費用削減に有効でしょう。