山形にお住いのみなさん、蓄電池の必要性についてご存知ですか。
蓄電池は、家庭でも良く使われている家電やスマートフォン、パソコンなどの充電するタイプの電化製品に内蔵されています。
蓄電池は電気を貯めておくことができ、電気を使用する時に放電する仕組みです。
今回は、蓄電池が必要な理由をご紹介します。
□蓄電池のメリットとデメリットについて
蓄電池は充電が必要な電化製品に内蔵されているものです。
断続的に電気を供給されなくても、貯めている電力を放電することで機器を動かせます。
しかし、この記事で言う蓄電池は家庭用の蓄電池であり、パソコンなどに内蔵されているものではありません。
住居で使用する蓄電池では、夜間の電気料金が安い時間帯に充電をおこない、料金の高い日中に放電して、電気を安く購入できます。
このシステムのことを、ピークシフト運転と呼びます。
一方でピークカット運転は、太陽光パネルを用いることで使用する電力自体を大幅に削減することが可能になる優れものです。
メリットはそれだけではありません。
電気を貯めておけるため、災害の発生による停電が起きても安心して復旧を待てるでしょう。
災害時は何が起こるか誰にも予想できないため、電気が使える蓄電池は多くの家庭で重宝されます。
しかし、蓄電池にもデメリットはあります。
まず、各メーカーによって電気を貯めておける容量や使用できる電気量が違うため、注意が必要になるでしょう。
家族の生活に合った蓄電池を見つける必要があります。
また、蓄電池には寿命があります。
どれだけ性能の良い蓄電池を使っていたとしても、必ず寿命がやってきます。
買い替えのことも考慮して購入しましょう。
他にも、設置するためのスペースが必要になるデメリットがあります。
種類によっては大きな蓄電池も多数あるため、それに合ったスペースを確保する必要があります。
また、蓄電池が苦手とする直射日光や換気の悪い場所での設置は避けるように心がけましょう。
□蓄電池による日本の未来像
日本では、2030年までに平均的な新築が、各家庭で消費する電力を上回るエネルギーを作り出す家庭になることを目標として掲げています。
詳しく説明すると、蓄電池や再生可能エネルギーを利用することで、家庭内で発電をおこなえる環境を整え、家庭が消費するエネルギー以上のエネルギーを作り出すことを目標にしているということです。
そういった社会を実現するためには、各家庭の蓄電池の設置が必須になるかもしれません。
日本を前進させるためにも蓄電池の導入をおすすめします。
□まとめ
今回は蓄電池のメリットとデメリットについてと、日本の未来像についてご紹介しました。
蓄電池に少しでも興味がある方は、是非参考にしてみてください。
