山形県のオール電化住宅でお悩みの方へ!蓄電池とエコキュートの連携を解説します

オール電化をお考えの方で、災害時に対する不安をお持ちの方は多いと思います。
そこで本記事では、オール電化住宅の電気供給におすすめの蓄電池や、太陽光発電の組み合わせについて解説します。

 

□蓄電池の選び方を解説します

この記事をご覧になっている方は、停電時における蓄電池の選び方について疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
全ての設備を電気配線に頼っているオール電化住宅において、停電からのアフターケアは死活問題ですよね。
そういったときに、住宅に電気を供給してくれるのが蓄電池です。
オール電化住宅として代表的であるエコキュートやIHクッキングヒーターにしようできるのは、電線の引き込み線を3本にした単相3線式であることが条件になります。
3本の電線によって、大量に電気を消費するオール電化の設備が稼働できるのです。
次に蓄電池の選び方について解説します。
近年はオール電化住宅の熱効率が向上していますが、通常の住宅と比較してやはり大量の電気を消費する点は変わりません。
エコキュートやIH以外の設備にも放電することを考えると、なるべく容量の大きいタイプを選びましょう。
具体的な基準として、6キロワット以上の蓄電容量のものがおすすめです。

 

□太陽光発電とオール電化住宅も連携できます

上記で蓄電池とオール電化住宅の相性がいいことを解説しましたが、本記事では太陽光発電とオール電化住宅との相性についても紹介します。
太陽光発電の最大のメリットは何といっても「自家発電」が可能な点ですよね。
実は、オール電化のエコキュートと組み合わせると大きなメリットが生まれます。
主な利点としては、エコキュートの料金プランの欠点を克服できる点です。
エコキュートは夜間の電力は安いのですが、昼間の電気代は高いという難点があります。
料金の高い昼間の電気を太陽光発電で賄うことで、1日当たりの電気代を抑えられるのは嬉しいポイントですよね。
ここで注意したいのが、ガス代金によってはエコキュートと太陽光発電の組み合わせで得られるメリットの少ない家庭もあるという事です。
毎月のガス代が6000円未満のご家庭の場合、オール電化を導入してもあまりお得にはなりません。

 

□まとめ

今回は蓄電池及び太陽光発電と、オール電化住宅の組み合わせについて解説しました。
何かご不明な点がございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。
今回の記事が、オール電化でお悩みの方の参考になれば幸いです。