山形県にお住まいの方へ!ロードヒーティングの耐用年数はどのくらい?

「ロードヒーティングの耐用年数について詳しく知りたい。」
このようなお悩みをの方はいらっしゃいませんか。
本記事では「耐用年数」についてよく知らない方でもわかるように、解説していきます。

□ロードヒーティングの耐用年数はどのくらいなのか

「耐用年数」は、資産をあとどのくらい使用できるかを示す期間です。
つまり、耐用年数が過ぎた設備は、早急に交換する必要があることが多く、耐用年数が長い設備が良いことは言うまでもありません。
ロードヒーティングの耐用年数はどのくらいなのでしょうか。
温水をパイプに循環させることで融雪する「温水式」ロードヒーティングは、パイプは約50年、ボイラーは約20年の耐用年数であると言われています。
また、種類によっては50年以上耐久性を維持できるものもあります。

しかし、設備環境やパイプやボイラーの質などの要因に影響を受けることで、耐用年数は変動するかもしれません。
あくまで参考程度に留めておいてください。

地面の電熱線を利用して融雪する「電気ヒーター」のロードヒーティングの耐用年数は20年〜30年以上と言われています。
融雪が素早く行える上、耐久年数が長い商品も多いでしょう、

メンテナンスの手間もほとんどありませんが、維持費用が少し高い傾向があります。
また、融雪量がとても多い地域では電気ヒーター式より、温水式を選ぶことをおすすめします。
「耐用年数」の目安は業者によって多少の違いがあるでしょう。
耐用年数の要素以外にも、「費用」や「融雪量」でロードヒーティングの種類は変わるため、業者に相談することがおすすめです。

□ロードヒーティングで省エネにつなげるには

耐用年数を少しでも伸ばすことは、工夫次第で十分可能です。

1点目は、ロードヒーティングの使用量を効率化することでしょう。
融雪量や気温変動で、自動スイッチがオンになる便利なロードヒーティングも流通していますが、しばしば雪が降っていないにもかかわらず、スイッチがオンになることがあります。
これは、温度変化や路面状況の変動で起こり得ることです。
それゆえ、ロードヒーティングの使用が無駄になってしまい、結果として、光熱費が無駄になるケースがあるかもしれません。

2点目は、晴天日は電源をオフにすることです。
これは、水道を出しっぱなしにされることや、電気を付けっぱなしにすることとよく似ています。
「念のため、ロードヒーティングをオンにしておこう。」と考えて付けっぱなしにすることはおすすめできません。

□まとめ

今回は、ロードヒーティングの耐用年数について解説いたしました。
耐用年数を理解して、導入後のメンテナンスに役立ててくださいね。
お困りの方は、お気軽に山形県にある当社までご相談ください。